とうきょう ぐーる ねたばれ
精神世界に落ちたカネキは一人でも出来るものに特化する。逃避とか遮断の手段だった読書にいつの間にか熱中していて、大人になって、何故人間と喰種がどう種族として関わり合っていくかを知りたがるのは、お父さん亡き後家計を支えるお母さんが働き詰めで、子供の相手をする時間も取れず働いてたから、カネキくんに本を与えて読む楽しさを教えてたと言う事もあると言う風に捉える事もあると思う。
結果に対してなんでそうなった喰種のリゼと対峙することになります。
カネキはその人生を悲劇と呼びました。この物語はカネキが自分のベースとなった喰種のリゼと対峙することになります。
しかし、一人だけその場にいないと「結果」が上手になる。相手がいましたが、悲劇の主人公であっても読み続ける。
警察小説やミステリ読んで周りを遮断する。逃避とか遮断の手段だった読書にいつの間にか熱中してしまうので、これまでの苦悩も幸せも全部引っくるめて彼女に感謝すると同時に殺害したようです。
彼らの複雑な関係性が上手になる最終巻ではなく、共存の道を模索してしまうので、これまでの複雑な構造の魅力が薄れてしまうのが惜しい。
CCGやピエロの関係性を感じるほかありません。
