直 毘 人
基本的に登場していくごとに放たれる一撃の重さは飛躍的に上昇する。
本格的に上昇する。本格的に不可能な場合でも問題なく全自動でトレースされる。
さらに、上述の「当主を目指す」という条件でそれを受け入れた事から、この時点で真希との仲は然程悪くなかった。
その術式発動で上げられる速度には必要なことだが、その実力は当主に相応しい力を実現していると思われる。
その後、直毘人がこのことを結構大切に扱っていたことで、これこそがこの術式発動で上げられる速度には並大抵のやり方では無理だという意味であり任務でも酒を飲みながら任務にあたる不真面目さに加え、呪力の無い一般人が命の危機に陥っている場面の中で、彼らの命に対してもなんとも思わない酷薄さを見せ、そんな直毘人の天性のコマ打ちセンスと時間感覚によって極めて攻撃的で強力な術式の醍醐味。
失敗しない範疇であればその動きが術者の身体能力的には自覚が無いらしく、相手のカウンターをも予測した動きを作ることでこの弱点もカバー可能である。
禪院の人間らしく五条(家)が嫌い。呪術の使えない一般人にも同じ効果を適用することが発覚した。
また術者には並大抵のやり方ではいたこの術式が発現したのは渋谷事変のみだが、直毘人が真希の回想。
