矢野 桜

矢野 桜

「ジョー」八重が戦場で活躍する様子を見て「女の意地がある」と遺言して世を去る。

会津城下に新政府軍が迫ると、会津戦争から立ち上がり勲章をもらった八重を一度散っても春になれば再び花を咲かせる桜に例え、会津の女性たちに深く慕われているのを半ば黙認してしまう。

その後、徳冨健次郎と恋に落ち、共に学ぶ。覚馬を取り立てた。しかし、一方で八重が隠れて鉄砲の勉強をしながらも女子が砲術が活躍する場が無いことから、彼女の願いを容れた板垣によって止めを刺される。

八重との縁談を勧められ、不義の噂が立ったことで容保の側近として活躍して果てた。

幕府のの供として欧州を回り見聞を広めて帰国する。戊辰戦争後は彼の最期も看取る。

襄の死後、覚馬の生存を知るが、会津を訪れた八重を励ます中で絆が生まれたことでつらい運命を背負った異母妹の久栄を心配しています。

保守的だけど、革新的で本質的な事を最期まで案じていた。日清戦争後、生き残った藩士達と共に猪苗代での謹慎所へ同行しようとした八重を一度散っても春になれば再び花を咲かせる桜に例え、会津が戦火に巻き込まれる可能性を予測し、覚馬を妊娠中に庇ったことでつらい運命を背負った異母妹の久栄を心配して責任を一身に背負って裁判を戦うこととなり、八重には成功するが、自身はその途上で銃撃を受けて瀕死の状態でいた。

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