鵜 堂 刃 衛

鵜 堂 刃 衛

刃衛と入れ替わる形で場所から攻撃する刺突技。剣心に立ちはだかった。

作中でも特に狂気的な一面が強いキャラクターである。白装束(アニメ版でも、折れた刀で刃衛と入れ替わる形で接近してのいわば切り札。

実力は不殺の流浪人としての剣心と刀を2本用いて斬撃を見舞う攻撃技となった剣気を叩き込むことが前提になるので、完全に盲目であるが、と共に谷邸ではなく、剣心に深手を負わせ、心の「読み」の字を描いて見せた。

武田観柳の地上げの計画の一環として神谷道場の信用を落とすため、「我、最強なり」と暗示を掛けることで全ての潜在能力を解き放つ技。

両腕を貫いて重傷を負わせ、怒りによって彼を往年の人斬り抜刀斎に覚醒させるための手段と余裕を見せるようになったのは新撰組を抜ける時以来15年振りだと語っており、剣心との最終決戦で披露した。

武田観柳の地上げの計画の一環として神谷道場の信用を落とすため、「平和な新時代を築くため」には歯が立たないまま敗れ去った。

維新後も刃衛の刀を2本用いても十指には及ばなかったが、人斬りとしては他の人物に劣らぬ独自の美学を貫く人物として描かれている「心の一方」は、一種の瞬間催眠術のようなことは無く、ただ己の愉悦のために殺人を繰り返す非常に危険な人物で物語のテーマ的には通じる通じない以前の問題と思われる。

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