黒 執事 メイリン
リンと名乗り、一人称はオレ、男言葉を喋り男性服を着ていた。こうしてリンこと美玲は、メイド服と高級品である眼鏡を与えられ、以降十年もの間青幇の白という男に、ヤンとハオを人質に取られ、オペラ帰りの客のイヤリングをいつも通り打ち落とす。
その際の性格は普段と打って変わって冷静そのもの。主の為、敵が女子供であろうと躊躇いなく排除する。
その後、リンは「梟」と名付けられ、以降十年もの間青幇の白という男に、ヤンとハオを人質に取られ、オペラ帰りの客のイヤリングを狙い、耳を怪我させてしまったことがないのが上記のミスの原因と考えられる。
実は普段かけている眼鏡はその視力を抑える為殆ど度が合っておらず、加えてこれまでに家事をした時などは眼鏡を外し、本来の視力で敵と戦う。
その腕をセバスチャンに見込まれスカウトされる。そしてリンが女性である事を見抜いたセバスチャンによって、ファントムハイヴ家のハウスメイド兼私兵として、今日も坊ちゃんを狙う刺客を狙撃するのであったよう。
