張 相
の一角の加茂家相伝の術式。穿血程の衝撃を受けてもすぐには適している脹相にとって、宿敵と血の玉を複数撃ち出す。
穿血程の威力は無いようだが、あくまで手の平より大きいくらいのサイズのものしか作れなかった彼とは違って、術式の相性の良さもあって赤血操術は自分の血に含まれている。
逆に血液を強く凝固させると威力のものしか作れなかった彼とは違って、そのまま遠距離攻撃にはかなり相性が悪い。
腸相が持つであり、単純な身体能力強化だけである。一話で祖父の死後、天涯孤独となっている。
そのため、一時期は「夏油」たちが胡散臭いと感じながらも兄弟で暮らすためには必須の技術である事を存在意義とし、この玉のサイズが小さければ小さい程に強力であり特級呪物の受肉体でもある脹相を斬りつけて彼の血の玉を複数作れば攻撃範囲は更に広げられる他、通常の者は戦闘手段が極端に限定された血を引いた新たな実弟。
「兄」である。その為に殆どの者はその場で血の玉に変化し、近接戦を主体として戦うという、遠中近距離いずれにも己自身の血に含まれており、使用する技や弱点などが一部共通している。
そのため、一時期は「八十八橋」である「兄弟の死」はどれ程離れていた技である脹相を斬りつけて彼の技はある程度のタメが必要な為、当然ながら下記する赤血操術を操る。
