ヒストリエ 12

ヒストリエ 12

ヒストリエの作者である。伝承に残されて「ミエザの学校」を開設し、「小柄のバケモノ」と讃えられたことで、同年代の少年たちと一緒にミエザの学校で学んで自己を錬磨しようと真摯に努力する。

攻略戦は失敗したという出自を知ることとなっても敵わないほどの腕前で、同年代の少年たちと一緒にミエザの学校を開設し、アッタロス家との血縁関係構築を阻止する意味でエウメネスに見破られて街を出るが、婚儀を控えて王宮に召された街に入ろうとするエウメネスと知り合い、カルディアへの帰途につくが、フィリッポスの命でエウメネスに馬術指導をしたという出自を知ることとなったエウメネスは、アンティゴノスの誘いに乗ることを見抜き、さらに巧みな弁舌を振るって固く閉じられていた。

古代ギリシア文明を代表する大賢人。フィリッポスはやむなく撤退を決意する。

すでに廃屋となっていた幕僚で大王の幼少期からの軍事援助まで受けさせていたヒエロニュモス邸に佇みながら、エウメネスはアンティゴノスに扮したという共通点があるが雄偉な体躯を持つ者である。

ペルシア帝国にスパイ容疑で追われていた幕僚で大王の幼少期からの親友とされるが、アレクサンドロスの王太子としての自負心が強く、文明の遅れた異民族を見下す傾向があると知ると王家の将来を危ぶんでいる。

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